本日患者様より「この時期に多い症状って何?」と質問を受けましたのでここでも回答しておきます。
やっぱり多いのは腰痛ですね。年末年始の疲れや急に寒くなったことで筋肉が硬くなり、
柔軟性が低下したことで筋肉に傷がつきやすくなったり、ぎっくり腰になり易くなったりします。
このとき痛くなってすぐには冷やすことが大事です。
暖めてしまうと炎症が悪化してよけい痛くなったりしますので冷やしてから当院にご来院ください。
その次に多いのが寝違え、肩こりの順ですね。
寝違えはどうしても寝ているときに首が布団から出てしまうので筋肉が冷え切ってしまい、
寝返りや起床時に寝違えてしまうことが多いです。
寝違えもぎっくり腰と同様にしっかり冷やすことが必要で、冷やして炎症を抑えましょう。
肩こりは寒さで肩をすくめる事が血の流れを悪くし、肩の筋肉を硬くしてしまい悪化します。
肩こりに関してはしっかり暖めて血の流れをよくすること、肩の筋肉をしっかり動かすことが必要です。
肩こりは湿布などで冷やすと悪化します。
血の流れが悪くなる→筋肉が硬くなる→肩こりが悪化し血の流れが悪くなる→筋肉が硬くなる
このような悪循環が起こるのでこの流れを断ち切ることが必要です。
肩こりには鍼灸治療がいいと思います。鍼で筋肉を緩めて、お灸で血の流れを良くする事で
肩が軽くなっていきます。※肩こりは健康保険の適応外の症状ですので保険外治療になります。
鍼が苦手な方のために鍼灸治療以外にも方法はありますので肩こりにお悩みのあなた
ぜひご連絡ください。